最後の職漁師

皆さん、こんにちは。台風は如何でしたか？

こちらは、昨日の昼からの雨は朝方には上がりました。

午前中は返しの風も吹かずどよーんとしていたのですが、西風が吹き始めた３時頃には青空が覗く天気に。

美味し国は、今週は梅雨の中休みとなるようですが、金曜あたりから天気が怪しくなりそうです。

日曜日に控えている〝的矢湾キス釣り大会〟が、どんな天気になるのか気になるトコロ。

遠征チームは前入り・車中泊のアジングなんてのを企んでいると思うのですが、〝嵐を呼ぶ男　（アマゴ釣りの時は好い天気）　ＶＳ究極の晴れ男〟の対決や如何に？？



とにかく、私は合羽を着てまでの釣りは遠慮したいと思います。(￣ー￣)ｵﾄｼﾖﾘ



さて、今日は　「カヤック偽装」　の話。

先日　（６／３）　のキス釣りで砂浜をカヤック移動するトキに、７年前に作ったストクラドーリーに違和感が。

　これね

カヤックを引っ張るトキになんかギシギシ音がするなと思ったら、構成材のイレクターが腐食しておりました。

　おいおい

カヤックフィッシングの黎明期から活躍されているストクラさんが考案したこのドーリーは、コスパ・性能ともかなりの完成度。

釣りをしているトキはハルのデッキに乗せていたので、潮まみれなのによく７年も持ったモノであります。

カヤックの運搬途中で車輪が動かなくなったら最悪なので、２代目を作るコトに。





どうやって作ったのか忘れてしまったので、教科書を紐解きます。

教科書は、これまたカヤックフィッシングの黎明期から活躍されている若さんの記事をば。

こう云う情報を発信して下さる方には感謝なのでありました。





まずは部品をバラバラに。

で、私の作ったヤツを見てみると、車輪用シャフトの１６ｍｍステンレス棒の補強にＶＰ１６の塩ビ管が噛ましてありました。

　こんなカンジ

ノギスで測るとステンレス棒の外形は１６ｍｍより若干太いので、どうやって嵌めこんだのか？

　１６．２くらい？？

この数値は購入したお店でモノが違うかも？？

ＪＩＳ製品なので全国統一？？

ちょっと検索・・・。

どうもステンレス棒には±０．３ｍｍくらいの誤差があるみたいであります。





なじみの水道屋さんの倉庫でＶＰ１６の塩ビ管を貰ってきて、ステンレス棒にＣＲＣを吹き付けてから無理矢理挿入（ｲﾔ~~ﾝ♪）。

　なんとか

ＶＰ１６の塩ビ管の外径はイレクターの内径より細いので、ビニールテープで太さを調整して教科書通りに寸法部材を合体。

　ミリタリー

イレクターパイプをガーデングリーン色にしたので、さび止めスプレーを吹いたら軍用車両みたいになってしまいました。




とにかく、これでまた７年ほどカヤックフィッシングを続けるコトが出来ればなぁと思うのでありました。




2018/6/16　追記

車輪シャフトのステンレス管は１３ｍｍでありました。

１３ｍｍステンレス管の外径がＪＩＳ規格では１５．８８とのコトなので、ＶＰ１６ｍｍ管に収まったのでありました。∠（￣◇￣） ﾒﾝｺﾞ