最後の職漁師

皆さん、こんにちは。

こちらは、透き通った空気に包まれた寒い朝を迎えました。

朝のうちはダウンベストを着こんでいないと震えるほどで、いよいよ冬が近づいてきたなと云うカンジ。

美味し国は、今宵、北西の風４ｍ予報。

釣りに行くのならポイント選びが重要であります。

北西の風と云うと、新人の人間灯台オジサンが占拠しているポイントになるので、早い出動をしないといけません。＼_( ﾟﾛﾟ)ここ重要



この寒さで、そろそろメバルが接岸してくると好いのですが。



さて、今日は　「アマゴ釣り」　の話。

この土日、櫛田川へアマゴの放流キャンプに行ってきました。

仕事を終えて５時ごろ家を出て、長いコト休んでいたスーパーで買い物を。

テン場に着くと檜を割った好い香りの中で、先に来ていた画伯が薪ストーブの前で即身仏のように寝ておりました。

両手を合わせて拝んでから叩き起こします。





ストーブに薪を入れてもらって部屋が暖かくなったら宴会開始。

　冷めたフライドチキン

お互い飲むお酒が違っておりまして、私は日本酒で画伯は焼酎。

何でも画伯は前の日が２時までの宴会だったそうで、７０歳を前に元気なおじさんであります。





いつもですと私は酔っぱらうとすぐにコテンと寝てしまうのですが、その日は珍しく飲み続けておりました。

１０時を回った頃にわいちんさん登場。

地元限定の焼酎を持ってきてくれました。

　佐久島

焼酎のお芋の匂いが、クセになる美味しさでありました。

芋焼酎なので、飲む人は私だけ？

テン場にキープしてあります。




わいちんさんの近況報告なんかで大いに盛り上がります。

友人の社長さんが釣り道具をごっそり盗難にあったそうで、どこにでも悪い輩はおりますなぁ。

１１時ごろに我らがリーダー、放流主催者のアマゴンゾウさん登場。

相変わらずの話題豊富さ。

なんだかんだと、２時までワイワイと。





今回の為になるハナシ。＼_(｡・∀・)注目

サーフフィッシングには高級フィッシュグリップは向いていない。 ｂｙ　わいちん





あくる日　（同じ日か）　目覚めたのが６：２０。

山は結構な冷え込み。

画伯がさっそく薪割を始めます。

私は、部屋が温まった頃にシュラフからのそのそと。





７：３０頃に養殖場へ発眼卵を受け取りに。

そのうちの一つの水槽には尺はありそうな独特の色をしたアマゴが、円を描いて泳いでおりました。

　その数５０００？

管理人さんにお礼を言って再びテン場へ。

ここの管理人さんあっての放流事業でありまして、感謝感謝なのであります。




テン場へ着くと画伯がストーブで焼き芋を作ってくれてました。

　ウエーダーを３つ持ってる人

遠赤で焼かれたお芋は甘みが増して、それだけでご馳走であります。




アマゴンゾウ号に乗ってみんなで上流へ。

二手に分かれて発眼卵を放流します。

爺さんチームは砂が堆積して水が枯れない場所に３か所ほど。

　大きくなれよ

我々が放流している谷はアマゴが居なかったのですが、解禁中の試し釣りで魚が釣れたので、放流事業もわずかではありますが進んでいるようです。

それを知ったわいちんさんはいたく感心しておりましたが、彼もまたそれに貢献しているのであります。





こうして、今年も発眼卵放流は無事終了。

　記念撮影

次回の集合とキス釣り大会の約束をして解散。





来年もみんなでワイワイと開催出来たらなぁと思うのでありました。