2011年06月16日
さあ、地積測量図を作ろうⅴ
皆さん、こんばんは。鬱陶しいですねぇ。
こちらは朝から雨が降っておりまして、一日中雨で明日の朝まで続くそうです。私はと云うと、仕事中、雨の中を 「レレレのおじさん」 をしていて道路掃除でありました。
最近は仕事に行く道中に、美味し国の海を眺めて現場に通っておりますので、 「あそこは釣れそう」 とか、 「あそこに潮目が」 とかカッヤクフィッシングのコトがやっぱり気になるおじさんなのでした。
美味し国の週末は、天気予報が外れて雨から曇りに変わってしまいました。日曜日は嫁さん孝行をしなくてはなりませんから、この土曜日はやはり、海か山かで贅沢に悩んでおります。
さて、今日は 「土地登記」 の話。
こちらは朝から雨が降っておりまして、一日中雨で明日の朝まで続くそうです。私はと云うと、仕事中、雨の中を 「レレレのおじさん」 をしていて道路掃除でありました。
最近は仕事に行く道中に、美味し国の海を眺めて現場に通っておりますので、 「あそこは釣れそう」 とか、 「あそこに潮目が」 とかカッヤクフィッシングのコトがやっぱり気になるおじさんなのでした。
美味し国の週末は、天気予報が外れて雨から曇りに変わってしまいました。日曜日は嫁さん孝行をしなくてはなりませんから、この土曜日はやはり、海か山かで贅沢に悩んでおります。
さて、今日は 「土地登記」 の話。
我が家の擁壁もいよいよ土砂を埋める段階までになりました。が、この雨で土作業は遅々として進まず、お願いした業者さんも頭を痛めているコトだと思います。
しかし、手を抜くコトも無く少しづつですが屋敷が広がってきております。
もう少し進んでます
さて、前回この話題で 「地積測量図」 を法務局へ提出し 「分筆登記」 を代行した私は、登記官からの連絡を待っておりました。
次の木曜日に電話が鳴りまして、 「お近くにいらっしゃいましたら、立ち合いを・・・」 と仰るものですから、私も少し後ろめたい(全測点測量を行っていない)気があって、立ち合いに向かうのでありました。
最初に南側の私が設置した新設点の位置の確認です。若いお二人の登記官は手に巻き尺を。
「あらん、いまどきなんてアナログな・・」 と思いましたが、そこは、誤魔化す要素が増えて歓迎なのでありました。
もっとも、新設点は、私が云うのもなんですが、設置した人が私なので間違いが在る訳は無いのであります。\_( ゚ロ゚)ここ重要
各境界点の写真を撮りながら、南側は何とかクリアであります。さすが私。\(@▽@)/
こんなトコロに
このように
次に北側面に入れた確定杭距離の検測に移り、北側の 「プロが入れたので、安心。」 の (そのままの) 境界点間距離を測った登記官が 「おろっ? ( ・_・)?」 と、首を傾げられ、「omedaさん、ここの距離がおかしいんですが?」 と申されました。
「そんなはずはなかんべぇ?」 という私に、 「見てもらえますか?」 と、申されたので確認すると確かに距離が違います。 注意・以下 ↓ ( )= 私見
「何故、プロが入れた点が違うのか?」 原因も判らずその時は 「この点はプロが入れたので弄っておりません (今更蒸し返すなよな)。」 と答えますと、
「帰って、上司に報告します。連絡をお待ちください。」 と申され、若い (融通が利かない) 登記官は一旦帰られました。
数刻後、上司の方から 「再度伺いますから、それまでに原因を明確にして説明できるようにしておいてねー。」 と、 (税金の無駄使いとしか思えない) お言葉を頂戴いたしました。
「まあ、そもそも北側の新設点は出し方が怪しかったし、原因追及のためには基本に戻って最初 (国調基準点) から順番に。」 と測量をやり直しました。┐(´ー`)┌
ここでも、あの、水道屋さんにお願いいたしました。ゴメンネー。
さて、北側の境界点は小さな崖の上に、点々と設置してあるのですが、これを巻尺で当たるトコロに最初から無理がありまして、光波測距儀で測量を行いますと、大体が数ミリの誤差で収まっておりましたが、件の境界点だけは、やはり場所が違っておりましたので、
水道屋さんに 「もうチョイ右。」 「あと、3ミリそっち。」 とか指示を出して、だんだんと捜索範囲を狭めていきました。
すると芝生の上になったのですが、水道屋さんが 「芝生の下にコンクリートがある。」 と芝をめくりましたら、なんと、そこに別の杭が出てまいりました。(◎_◎;) おっ!
隠れてました
そして、その距離はプロが作った地積測量図の距離と符合するのでありました。← さすがプロ(おかしいトコロもあったけど)。
さっそく上司の登記官に連絡すると、 「もう一度、同じ者が確認に伺います (融通が利かない) 。」 というコトになり、後日またまた立会い。でも、今度は納得されて帰られました。ヽ(^ ^ ) ヨシヨシ
数日後、法務局から 「来週登記が完了しますから申請した時の印鑑持って取りに来てください。」 と連絡が。
こうしてなんとか、私の作った 「地積測量図」 で、私が行った 「分筆登記の申請」 でも分筆登記をしてもらえたのでありました。\(@▽@)/
ちょっと遠回りをしたのは、隣のおじさんの話を鵜呑みにして、杭を確認しなかった私の責任なのでありました。
そんなで、土地家屋調査士の仕事は無事終わり、いよいよ、 「農地を売買して、所有権移転登記を行う」 ために、農業委員会へお願いに向かう (司法書士の仕事)のでありました。
( ̄ー ̄)/~~続く。
しかし、手を抜くコトも無く少しづつですが屋敷が広がってきております。
さて、前回この話題で 「地積測量図」 を法務局へ提出し 「分筆登記」 を代行した私は、登記官からの連絡を待っておりました。
次の木曜日に電話が鳴りまして、 「お近くにいらっしゃいましたら、立ち合いを・・・」 と仰るものですから、私も少し後ろめたい(全測点測量を行っていない)気があって、立ち合いに向かうのでありました。
最初に南側の私が設置した新設点の位置の確認です。若いお二人の登記官は手に巻き尺を。
「あらん、いまどきなんてアナログな・・」 と思いましたが、そこは、誤魔化す要素が増えて歓迎なのでありました。
もっとも、新設点は、私が云うのもなんですが、設置した人が私なので間違いが在る訳は無いのであります。\_( ゚ロ゚)ここ重要
各境界点の写真を撮りながら、南側は何とかクリアであります。さすが私。\(@▽@)/
次に北側面に入れた確定杭距離の検測に移り、北側の 「プロが入れたので、安心。」 の (そのままの) 境界点間距離を測った登記官が 「おろっ? ( ・_・)?」 と、首を傾げられ、「omedaさん、ここの距離がおかしいんですが?」 と申されました。
「そんなはずはなかんべぇ?」 という私に、 「見てもらえますか?」 と、申されたので確認すると確かに距離が違います。 注意・以下 ↓ ( )= 私見
「何故、プロが入れた点が違うのか?」 原因も判らずその時は 「この点はプロが入れたので弄っておりません (今更蒸し返すなよな)。」 と答えますと、
「帰って、上司に報告します。連絡をお待ちください。」 と申され、若い (融通が利かない) 登記官は一旦帰られました。
数刻後、上司の方から 「再度伺いますから、それまでに原因を明確にして説明できるようにしておいてねー。」 と、 (税金の無駄使いとしか思えない) お言葉を頂戴いたしました。
「まあ、そもそも北側の新設点は出し方が怪しかったし、原因追及のためには基本に戻って最初 (国調基準点) から順番に。」 と測量をやり直しました。┐(´ー`)┌
ここでも、あの、水道屋さんにお願いいたしました。ゴメンネー。
さて、北側の境界点は小さな崖の上に、点々と設置してあるのですが、これを巻尺で当たるトコロに最初から無理がありまして、光波測距儀で測量を行いますと、大体が数ミリの誤差で収まっておりましたが、件の境界点だけは、やはり場所が違っておりましたので、
水道屋さんに 「もうチョイ右。」 「あと、3ミリそっち。」 とか指示を出して、だんだんと捜索範囲を狭めていきました。
すると芝生の上になったのですが、水道屋さんが 「芝生の下にコンクリートがある。」 と芝をめくりましたら、なんと、そこに別の杭が出てまいりました。(◎_◎;) おっ!
そして、その距離はプロが作った地積測量図の距離と符合するのでありました。← さすがプロ(おかしいトコロもあったけど)。
さっそく上司の登記官に連絡すると、 「もう一度、同じ者が確認に伺います (融通が利かない) 。」 というコトになり、後日またまた立会い。でも、今度は納得されて帰られました。ヽ(^ ^ ) ヨシヨシ
数日後、法務局から 「来週登記が完了しますから申請した時の印鑑持って取りに来てください。」 と連絡が。
こうしてなんとか、私の作った 「地積測量図」 で、私が行った 「分筆登記の申請」 でも分筆登記をしてもらえたのでありました。\(@▽@)/
ちょっと遠回りをしたのは、隣のおじさんの話を鵜呑みにして、杭を確認しなかった私の責任なのでありました。
そんなで、土地家屋調査士の仕事は無事終わり、いよいよ、 「農地を売買して、所有権移転登記を行う」 ために、農業委員会へお願いに向かう (司法書士の仕事)のでありました。
( ̄ー ̄)/~~続く。
Posted by omeda at 20:44│Comments(0)
│土地家屋調査士風