犬を飼ったと云うコト
皆さん、こんにちは。
こちらは、来る冬を予感させる北寄りの風が強く吹く、肌寒い朝を迎えました。
ただ、日中の空はドラゴンズブルーが広がり、今になってようやく秋本番と云ったカンジ。
11月も早4日経ってしまい、一年は本当にあっと言う間であります。
今年を振り返るにはまだ早いのですが、大きな災害なんかが頻発して、やはり亥年はいろんな事が起こるものだなぁと。
過ぎ去って行った人や動物やモノ。そして、自然。
せめて、残った者は一生懸命生きていかねばなりません。
さて、今日は 「ボストンテリア」 の話。
先週の土曜日に、我が愛犬ゆうじろう君の話をして “少しでも長く一緒に” なんて記事にしたのですが、ゆうじろう君はその日のうちに急逝してしまいました。
その日の晩御飯後に薬を飲ますのに、「焼き鳥のお肉に混ぜて食べさせたら1本平らげた」と云うくらい元気だったのですが、あっという間のようでした。
私が家を出る時に寝かせるためにクーハンに抱き入れたのですが、その時私の掌をぺろぺろと舐めたのが最後の挨拶となってしまいました。
逝ってしまう時、そばに義理の母親が居てくれたのがせめてもの救いであったかなと。
急の知らせを聞いて家に着いた時、クーハンの中で横たわっていたゆうじろう君はまだ暖かく、今にも起きだしそうで最後の瞬間に一緒に居られなかったのが残念でありました。
「明日はお風呂に入れて犬の洗濯しなきゃあね」 なんて話もしていたのに・・・。
あくる日、たくろう君の火葬で世話になった隣町の火葬場に、不二子ちゃんと出向いてきました。
火葬場に行く前に、フジサト動物病院の先生にも最後のお別れをしてもらい感謝でありました。
菊の花を抱えさせて、炉に乗せた時には涙が・・・。
至らない飼い主でありましたが、我が家に来て幸せだったかなぁとか考えると、もう少しあれやこれやしてあげれば良かったなと思います。
1時間ほどで出てきたゆうじろう君は小さな壺の中に。
今はテーブルの上で、たくろう君と並んで我が家を見守ってくれております。
犬を飼うと云うコトは、最後はつらい別れが待っていると云うコトなのですが、それ以上のたくさんの思い出を皆で分かち合えると云うコトなのであります。
いままで
一緒にいてくれて
ありがとうね
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